現代社会で睡眠の問題で悩む人は非常に多いでしょう。
僕もその一人でした。もともと不眠症で、明け方まで寝れない日が続くことも多かったです。
もちろん、そこまでいかなかくても、
「睡眠の質が悪い気がする」
「日中かなり眠くなる」
「規則正しい睡眠習慣を身につけたい」
などと思う人は非常に多いのではないでしょうか?
そんな睡眠の悩みを改善するために大切なのが「自分の睡眠について正しく知る」、つまり「睡眠を正確に記録する」こと。
今回は、正確に睡眠を記録できるウェアラブルデバイス『シャオミmi band 3』について、実際に僕が1ヶ月以上利用した体験談を元に紹介していきます。
より良い睡眠を手に入れて、日中の眠気や、睡眠の質を改善したい人はぜひ参考にしてみてください!
ウェアラブルデバイスで睡眠を記録できる時代
「ウェアラブルデバイス」って言葉を聞いたことがありますか?
その名の通り、「身体に身につける機械」のことです。典型的なのはスマートウォッチですね。
この腕に付けっ放しのウェアラブルデバイスを利用して睡眠記録をとっていけるのです!
睡眠意識が高まる昨今、多くの睡眠計測アプリがリリースされています。
ですが、アプリよりもスマートデバイスを利用した方が絶対におすすめです。
- 身体につけているので、より正確な睡眠データを記録できる
- 面倒な設定や[START]ボタンを毎日押す必要がない
- つけながら寝るだけで自動でデータを収集してアプリに同期してくれる
などと、アプリよりも圧倒的に、楽で、正確な計測が可能になるのです。
僕自身いくつかアプリを試してきましたが、いつも開くのが面倒になってやめてしまう始末でした…
ですが今回、ウェアラブルで睡眠記録を取り続けていると、やめるどころか毎日チェックするのが楽しみになってきました。
本格的な性能のウェアラブルデバイス『シャオミmi band 3』で睡眠記録
僕が愛用していて、今回紹介するウェアラブルデバイスは、シャミオの『mi band 3』という商品です。(ありがたいことにギフトとして頂いたものですが本当に重宝しています)
なんと言ってもその魅力は安くて高性能な点です。
3000円代の商品でここまでしっかりと使えるとは正直思いませんでした…さすがAmazonのベストセラーなだけありますね。
おそらくウェアラブルのスマートウォッチで一番有名なのは、Fitbitの商品でしょうが、いかんせん高い…
こちらをいきなり試すのもリスクですよね…
なので、まずはmi band 3で試してみてはいかがでしょうか?正直、Fitbitよりもコスパだけで言えば良いと思います。
もし更に高性能なものが使いたくなったら、Fitbitへ乗り換えれば良いのでは良いのではないでしょうか?
ではmi band 3で可能な睡眠について紹介していきます。
- ウェアラブルなので付けているだけで自動で睡眠を記録
- あなたの睡眠をスコア化して記録
- 浅い眠り・深い眠りまで記録
- 類似ユーザーとの比較
- 睡眠記録が一覧で確認できる
これらの機能がこの1台で全てまかなえます。
特に重要なのは、あなたは身につけているだけで、何もしないで記録していってくれるという点でしょう。これがとにかくラクです。
それぞれの機能について、もうちょっと詳しく紹介していきますね。
1. ウェアラブルなのでつけているだけで自動で睡眠を記録
計測自体はmi bandが行いますが、記録。集計・表示などは「mi Fit」という専用アプリで行います。
ウェアラブルの良いところは付けているだけで、自分自身は基本的に何もする必要がないというところ。
登録時にアプリに基本情報を登録して、端末と同期させる必要がありますが、それ以降は毎回勝手に同期して記録してくれます。
とにかくラクなんです。
あとは身体の動きなどから、正確に睡眠情報を記録していってくれます。気になった時に見返して、自分の睡眠生活を改善すれば良いだけ。
2. あなたの睡眠をスコア化して記録
パッとみてわかるように、自分の睡眠をスコア化して表示してくれるのも嬉しいポイント。
- 入眠時間
- 睡眠時間
- 深い眠り・浅い眠りの時間
を総合的に見てスコアをつけるようになっています。スコア化されるとちょっとやる気が出ますよね(笑)
僕は80点以上を目指すようにしています。
3. 浅い眠り・深い眠りまで記録
個人的にはこれが重要だと思うのですが、「深い眠り」「浅い眠り」を正確に計測してくれます。
ちなみに、「深い眠りの方が良いんでしょ?」とか思われがちですが、人間には深い眠りも浅い眠りも両方必要です。役割の違いくらいに思っておきましょう。
人間の睡眠はいわゆるレム睡眠(浅い睡眠)とノンレム睡眠(深い睡眠)を繰り返して行われます。一般的にその1周期が90分ほどだと言われています。
つまり、
- どちらか一方が極端に短い
- 深い眠り・浅い眠りが交互になる周期が行われていない
という場合には睡眠に何か問題がある可能性があるので注意です。
僕は睡眠時間7.5〜8時間に対して、深い眠りが2時間以上になることを理想としています。
4. 類似ユーザーとの比較
これは参考までで良いと思うのですが、あなたと似たユーザーと睡眠スコアの比較も行ってくれています。
これはなかなか面白い機能ですね。
ぜひ、比較してより高いスコアを取るようにしてください…!
(この日の僕はなかなかボロボロですね…笑)
5. 睡眠記録が一覧で確認できる
また、毎日自動で記録してくれているので、棒グラフにしてこれまでの睡眠を一覧化できます。
毎日自動で記録してくれるからこその機能ですね。
(空いている部分はミスって充電し忘れていたので充電中)
このグラフにできるだけ偏りができずに、毎日一定の高さになるように心掛けると良いでしょう。
睡眠記録以外のmi band 3の魅力的な機能
もちろん、スマートバンドとしてのmi band 3の機能は睡眠だけには留まりません。
僕にとって睡眠記録が一番大切な昨日ですが、他にも様々な用途で利用できます。
もちろん腕時計として活用
当たり前ですが、腕時計としてガンガン活用しています!
スリムで軽いので、ずっと付けていても苦にならないですし、使い勝手が非常に良いです。
しかも、設定で腕を持ち上げると自動的に表示されるのが嬉しい機能ですね…!
ウォーキングの計測
時計をのぞいて、睡眠記録の次に利用している機能がこちら。
一言で言うなら万歩計ですね。多くの方がスマホで歩数を計測しているようですが、こちらの方が圧倒的に正確に把握できます。
1日8000歩が理想という研究が出ているので、それを目安にちょこちょこ確認しています。
過去のアクティビティから1日の平均歩数や消費カロリーも表示できます。(真ん中)
さらに1日の中での具体的なウォーキングの内容が区分されて記録されます。(右)
正直そこまで求めてないけど、この細かさはすごいですね…流石にびっくりだ…
マイワークアウト
トレーニングやトレッドミルをする人は、
- 屋外ランニング
- トレッドミル
- 屋外サイクリング
- ウォーキング
のそれぞれのモードがあって、やる前にONにして、終わったらOFFにするだけで時間や距離、消費カロリーなどのデータを記録してくれます。
運動の習慣がある人、運動を習慣づけたい人にぴったりの機能ですね。
天気予報
スマートウォッチ上で天気も確認できます。
時間もそうですが、細かな確認でいちいちスマホを開かなくなるのが良いところですね。手がふさがっていてもサクッと確認できます。
心拍計
心拍数もカウントしてくれます。
スマートウォッチから心拍数画面で長押しすれば始まります。このデータも蓄積して行くことができますよ。
まさに自分の健康をこれ一台で全て管理してくれる感じですね!!
睡眠記録のためにmi band 3を1ヶ月間利用した感想・レビュー
結論から言うと、睡眠の記録を取ることで、睡眠に対する意識が高まったことが非常に大きいです。
例えば、飲み会した日は寝るのが遅くなっているし、睡眠の質もかなり低い。
結果的に翌日なんかだるいですし、飲み方を考えよう、と思ったりするわけです。
この意識の改革だけでも、睡眠の問題は大きく改善するでしょう。それに対してどのような行動にするかは全てあなた次第です。
ついでに睡眠時間の感覚にも強くなってきました。
だいたい何時間くらい寝ればパフォーマンスが良いのか、どういう時に睡眠時間が確保できるのか、など。
またデバイスとして良いなって感じたポイントは、
- 1度の充電で20日間使えるバッテリー性能
- 完全防水でお風呂でも海でも
- たったの20gで重さが一切気にならない
- つけているだけで全ての記録ができる簡単さ
です。
とにかくラクで高性能なのが魅力。しかもかなり安いので、本当に良い商品ですねこれは…
睡眠記録にはウェアラブルデバイス『mi band 3』がおすすめ
こんな感じで、自分自身の睡眠を正確に、簡単に記録するのであれば、ウェアラブルデバイス、特に安くて性能の良いmi band 3は非常におすすめです。
自分自身の睡眠データを集計することで、日々の睡眠の見直しに役立ててみてくださいね…!
それではこの辺で!