最近、「あぁ、自分はインフルエンサーや影響力のある人間にはなれないんだ」ってことを理解して、それを受け止めた話です。
文字ばっかりで読みづらい、久しぶりのひとりごと記事です。
Twitterに疲弊している人は是非読んで見てください
僕はインフルエンサーに憧れていた
僕は、インフルエンサー、もっと言えば人に影響を与えられる人間に憧れていました。
その人の発言で、誰かが何かを始めたり、勇気をもらったり、考え方が変わったり、ワクワクしたり、世の中には色んな「影響力のある人間」がいます。
少し昔話をすると、趣味で旅行の日記のようなブログをはてなブログで書いていた僕は、1年半ほど前にヒトデさん(@hitodeblog)が運営するブログ「今日はヒトデ祭りだぞ」に出会いました。確か初めて見かけたのは、週間はてブランキングの1位にいたから、なんとなく読んだだけ。
ですが、読み始めてすぐにブログの虜になりましたし、片っ端から読み漁っていました。特に好きだったのは、ヒトデさんの「僕は、全てのブロガーが好きだ」っていう記事で、当時ほとんど誰にも読まれずに、好きでブログを書いていた僕はとても救われたような気分になったんです。
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ちょっと話が逸れましたが、ブログにちゃんとハマったのはそのあたりでした。
いわば、ヒトデさんのブログに、文章に、キャラクターに魅せられて、ブログをちゃんと書き始めたんです。
まさしく、僕の人生を大きく変えた1歩の変化であり、これが「影響力」を強く感じた瞬間でした。
そしてその後、Twitterでプロブロガーの界隈を知り、それで生きている人たちを見て強く興味を持ったんです。そこからは、色んな人に影響を受けながら、色んな行動を起こしたり、考えを変えたりしていました。
そんな人たちに純粋に憧れていたし、自分が貰った「良い影響」を自分も発信したいと思うようになりました。
それに向かってTwitterを真剣に運用してみた
現在の話ですが、いなフリに参加後、ブログを中心とした収入でフリーランスとして生きて行くことを決め、それに伴ってTwitterのアカウントも新しくイチから作って「発信」を続けていました。
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始めはいなフリや金谷の関係の人だけでフォロワー100人くらいから始まり、いなフリ終盤に金谷に遊びにきた人などフリーランスの繋がりが増えて、「#ブロガー仲間募集」のようなタグに乗っかってみたり、オンラインサロンに加入してそこでのブロガー仲間ができました。
そこから「休学できないツイート」がバズり、一気にフォロワーが100人ほど増えました。
おかしいのは僕なんだろう。
休学を申し出て、試みにフリーランスやらwebで稼いでくと言ったら、怪しいものにハマってないか、精神的に大丈夫かと心配される
そういう社会だ。全部僕が間違っていて、後で後悔するかもしれない。それでも自分で選択しただけマシだ
死んでるみたいに生きたくはない
— あつき@休学中に100万稼ぐまで (@_pondelife) 2018年9月13日
【大学は学生を捕える鳥籠だ】
休学の申請を拒否された。
未来ある学生が真剣に考えて何かをやりたいと言っても、下らない規則ベースで判断して曖昧に却下する
自由な学びを与える場?そんなのは嘘っぱちだった
ここに自由なんてない。規則と保身に頭を持っていかれた人間が学生の自由を阻害する
— あつき@休学中に100万稼ぐまで (@_pondelife) 2018年9月18日
そこからは有益なツイートを積極気にツイートしたりして、継続的にフォロワーさんが伸びていきました。フォロワー数が伸びたのが先なのか、「継続して伸ばさないと」と思っていたのが先なのかわかりません。とにかく、数にこだわりはじめました。
周りにいる加速度的に伸びて行く新人ブロガーさんたち
僕がよく見ている人で、ブログを開始して一気に伸びている人たちがたくさんいます。つねこさん(@tsuneko_san3 )、こーせいさん(@h_0918_k )などなど。沢山刺激を受けています。もちろん他にも沢山刺激を貰っている新人ブロガーさんもいます
まあ2人は本当に特に伸びているブロガー界の注目の2人ですしね
仕方なくはあるのですが…
追いこうと頑張ってもなかなか追い付ける気がしない…!
みたいな感じで、ちょっと凹んだり、でも頑張ろうって奮い立ったり…
結果、疲れた。
その結果、疲れました。
【最近Twitterに疲弊しています。】
有益なツイートとか、フォロワー数とか、目標値とか考えすぎていたのかもしれない。
周りに急激に伸びる人がいて焦り、フォロワー数伸びて浮かれてたんだろう。
そもそもの目的は集客と面白い人と繋がること。
数字を求めない。
Twitterの使い方を見直します— あつき@休学中に100万稼ぐまで (@_pondelife) 2018年9月27日
ちょっとしたTwitter疲れをたった1ヶ月にして身を以て体験するという。
メンタルも弱ければ、タフさもないんです。
「フォロワー数を増やすこと」「伸びて行くこと」「影響力を得ること」これらに必死になっていました。
改めて自分の道を考え直してみた
そこで改めて自分のこの1年間のことを考え直しました。
僕も目的は「影響力を身につけること」でも「フォロワー数を獲得すること」ではないんです。
もちろんそれらも達成できたら嬉しいけど、あくまで最終的な目標は違うんです。
最終的には、僕は「自由に生きて行くために稼げるようになる」というのがこの1年間の目標なんです。
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その目的達成の手段の一部としてやっているTwitterに気を取られて、大元の目標を見失っては本末転倒もいいとこです。
Twitterを運用する目標としては
・ブログへの集客
・(影響力を身につける)
という感じです。
元々のTwitterの目標を初めから書いておくと、こうやって迷った時に戻ってこれるからいいですね。
なので、必死になって、フォロワー数を追い求めるのはなんか違うな〜と。
影響力は自分にとって下位の資質
ストレングスファインダーでは、僕の上位資質は「人間関係構築力」の資質が多く、「影響力」の多くは下位です。
ちなみに上位5位は「適応性」「着想」「内省」「回復志向」「親密性」です。見事に「影響力」ジャンルない。笑
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まぁ、つまりそういうことなんです。
僕はヒトデさんに大きな影響を受けて、一歩踏み出した時にブロガーの世界に入ってきました。
そしてそんなヒトデさんや、様々な主張や意見を発信する『インフルエンサー』から多大な影響を受けたし、憧れました。
でも、最近、きっと自分は周りに大きな影響を及ぼすタイプの人間じゃないんだろうなぁ…とわかってきました。いや、気付いてはいたんですけど、きっと憧れから、それを認めたくなかったんだと思います。
インフルエンサーである必要はないんだよ
でも、同時に思うのは、大きな影響力はなくても発信は出来るし、自分だからこそ出来ることがあるだろう、ということです。
例えば、学校の中で人気者は教室の隅っこで静かに悩んでいる子に気付けません。気付いたとしても、一つ一つ気にかけて声を優しくかけてあげることはできないんです。そしてその子だって、みんなの人気者が好きでも、相談なんてできません。なぜなら彼は、もっと大きな舞台で、学校全体や、学校の外で大きく発信しているから。
でも僕は、きっとそんな学外まで踏み出して声を上げて何かを叫んで、大きな集団に影響を与えることはできない。でも、小さくても発信を続けていれば、それがいつか教室の隅っこで悩んでいる人に届くかもしれない。その子の背中を押して上げたり、相談に乗ってあげることができるかもしれない。
そんなイメージ。
これはきっと、役割の違い。
そもそも動いているフィールドが違うだけなんだ。影響力の大きい小さいという言葉で一概に図ることはできない。
大きなインフルエンサーではなくて、こういった小さな発信者に救われる人がきっとどこかにいるんだって。きっとそう思う。
フォロワー数とかで悩む人へ
だから何が言いたいかと言うと、「フォロワーが伸びない」「発信しても意味がないんじゃないか」とか最近の僕と同じように悩んでいる人がいれば、フォロワーを「伸ばす」必要はないんだよって言いたいんです。
もし自分のフィールドが、大きなインフルエンサーとしてのもっと大きな舞台ならきっとフォロワー数は「伸びて」いく。
でも反対に数字が伸びなくても、それはあなたが劣っているとか、能力がないとかではなくて、頑張るフィールドが違うというだけの話。
やめちゃわないで、無理をせずに、自分にできる発信を続けて、自分に合ったフィールドで「小さなインフルエンサー」になってほしいです。
あなたの声がきっといつか誰かに届いて、誰かの背中をきっと押すことになるから。
まとめ
なんか思ったことをふわふわ書きたかっただけなのに、なんかエモくなってしまった。
恥ずかしいのでここまでにしまする。