なんと今週、木曜日の授業を1つさぼることで水〜日まで5連休が創生できる…!!気付いてしまいました。どーもこんにちは、ダメ学生です。
そんなわけで、何処かへ行こう!とすぐに思い立ち、候補を考えたときに真っ先に思いついたのはポーランド。
ヨーロッパから、さらに東へ進むのだ。
そもそも個人的には西洋よりは、東側のほうが興味があったりする。物価も安いしね(これ大事)
では、今回は目的地を決め、バスと宿だけ先にとって、れっつごー!
ちなみに、前回ハンガリーの旅記はかなりおすすめ紹介みたいな記事にしたのですが、リアルタイムで書くとなるとしんどいのと、やっぱりこっちのスタイルのほうが書いてて楽しいので、もっと日記っぽく戻します!あしからず。
(おすすめ情報まとめみたいのは後日書くかもです)
まずはポーランド西側地域の街ヴラツロフへ
ポーランド第4番目の都市だそうです。
プラハからだったのでとりあえず南西エリアにある都市へ行きたかったんです。なんせポーランドはでかい。本当に想像していた以上にでかい。
今回はポーランド国内を西から南へ移動していく予定です
さて、プラハを早朝にでてバスにゆられること約5時間。本当は時間ギリギリ使えるし、宿泊費が浮くしで夜行バスを使いたいところなのですが、5時間だと流石に夜行バスを使うほどの距離でもなく、そもそも多分夜行バスがなかったです。ちょっと車酔いに悩まされながらも、運良く(というか平日ど真ん中だし)乗客は全然おらず、隣の席もいなかったので、快適に寝ていました。
移動詳細はこちら
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かなりバス停は大きく、モールと隣接してる様子。このモールもまた大きいな…。休憩スペースのイスとかのデザインがいちいちお洒落で快適そうで、このへん日本にも見習わせたいですね。
相変わらず生憎の曇天ですが、とりあえず宿へ向かって歩くことに。
なんだよこの建物…
かなり近代的な雰囲気。建物大きいし、道路幅も広く、車もバスもトラムもガンガン走る。ちょっと思ってたのと違う雰囲気。
迷いそう。
しばらく行くと橋を渡って歩行者専用になっている大通りとそれに続く広場を発見!おそらくこれが旧市街かなあ。
宿はこのすぐ近く。フラフラ街の様子を見て回りながら来たのでバス停からだいたい30分くらいかかったかな。立地は観光には抜群かと。
宿はこちら
アブサン ホステル (ポーランド ヴロツワフ) – Booking.com
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旧市街周辺を散歩
さて、少しだけ宿で休んでから再出発。
暗くなる前に町中を散歩しよう。
といっても既に2時すぎ。やっぱり当日バスに乗って来て昼着となるとかなり時間がなくなるなー。
すごい気になるんだけど至る所にあるこれなんだろう。。
街灯はわかるんだけどなんでこの形??わかる人いたら教えてください!
ヴラツロフのクリスマスマーケット
と、散歩を初めてすぐ発見したのが…
これは…?
まさか…??クリスマス…マーケット……?
絶対そうだーーーーーーー!!!
まじか!!全然考えずに来てたけどそういえばもうそんな時期か!!11/22だったので確かにそろそろクリスマスマーケットの時期だ。間違いない。
ラッキーなこともあるものだ。全然予期してなかったのに、人生初ヨーロッパのクリスマスマーケットに突入することとなった。
はい確証。
素敵な通りの雰囲気
チーズの塊たち。
こんな感じで焼いて一つ一つ売ってる。ジャムをかけたり
お前らクリスマス関係あんのか?好きだけど。
めっちゃ綺麗
カラフルな建物の飾り
うお〜〜〜クリスマスぽいぞ〜〜〜
屋台もいちいち可愛いし
旧市街広場周りの街並みはカラフルで可愛いんだけど、クリスマスマーケットにインパクトが負ける。。
平均がどれくらいなのかわからないが、結構な規模があると思う。広場2つ分とそれに続く歩行者通りをオーナメントや屋台が埋め尽くしている。なんだかこの雰囲気だけでワクワクしてきちゃうなあ
ちなみにちょっとだけ残念だったのは、マーケットが大々的に開かれてるため普通にヴラツロフの旧市街の様子、建物や教会や旧市庁舎がそのままの状態で見れなかったこと。というか埋もれていた。笑
散歩続行、小人の街ヴワツロフ
もっと歩きまわりたかったので、クリスマスマーケットはもっと暗くなってらのほうがきれいだろうという判断から(そう気づいたの既に十分時間使ったあとだったけど…)更に北側へ範囲を広げて街歩きすることに。
ところで、僕がこの街に来た1番の目的はなんだろう。
綺麗な町並み?ーちがう。
中世の面影残す旧市街?ーちがう。
歴史を学ぶために博物館?ーちがう。
実はクリスマスマーケット狙ってた?ー勿論ちがう。
答えは
小人!!!!!!!(大声)
この街、ヴワツロフには何故か街中至るところに小人が居るらしい。
え?どういうこと?笑
なんでも共産主義時代のポーランドにおける、民衆の反共産主義運動として、小人に扮したデモや、小人の絵を描いて政治弾圧に反発したらしい。
その名残から近年になって小人の銅像を美術系の大学生グループが設置し、続いてアーティストが創作して、更に今では許可を取れば誰でも置けるのだとか。噂によると現在小人の数は全部で300にも及ぶとか。いやいやいや。どんだけやねーん。いまも増え続け、同時に時たま盗まれることもある小人が人気のポーランドの街なのである。
何その嘘みたいなホントの話!おもしろ!
これを知ってすぐに行くことを決めた。(実際には理由を知ったのはあとからで、小人が街中にいると知っただけで決めた。)
そんなわけで小人探しがこの街で一番したいこと!なんかmapとかもあるらしいけどそんなもんいらーーーん!自分で歩いて探す!!
こんな感じのがいっぱいる!!
こちら駐輪場の近くには自転車乗りの小人が。
しかしこれが意外と見つからない…悔しすぎる…
明日もまだ探すぞう
最終的に見つけた小人たちはこちらにまとめてあります!よかったら是非見てってください!笑
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誰でも使える学生食堂ストウォフカ
そして小人探しのそのついでに向かっていた先は…学生食堂!
なんとポーランドでは大学などの学食が一般の方々まで広くひらかれた食堂とされ、格安で美味しくポーランド料理を食べるためのスポットとなっているのだとか!なかなか面白い文化。そしてグルメな貧乏学生にはかなり美味しい話。
これは行くしかない!!
ちょっと遠かったけど着いた…。多分ここ…だが…。
空いてない!!!
ガーん。ショック……
内側にレストラン風のテーブルとイスが並んでる光景は見えるけど人がいない!
こんなハズレまで歩いてきたのに…悔しすぎるぜ…。
ちなみにこれ以外に安いごはん屋さんなんて全く調べていなかった。さてここでまた困った…。疲れてきたし、何より急激にお腹が空いてきた。迷った末に中心広場へ戻ることに。そのへんでなんかあるだろ!!
とか思っていると途中の道に何故かジョージア・ストリートフードと書かれた看板を発見。
………
ええい!背に腹は変えられない!!
こうしてめでたく僕の初ポーランドフードはジョージア料理となった。(いや、興味ひかれちゃうよね、ジョージア料理なんて。)
結構美味しかった。当たり前だがチェコやハンガリーなど東欧の料理とは結構違っている。もちろん西欧とも。
その後夜になり盛り上がったクリスマスマーケットを更に見物してから、帰路へ。
いやぁ、それにしても、
ポーランド人も愛想あんまりないね!!!
豆腐メンタルは辛い!悲しい!!!心が折れそう!
ウズベキスタンの優しい人々の笑顔に癒されに行きたい…。
Farmer’s Market
マップ上で見つけたのでせっかくだから行ってみた。
ブダペストのことで懲りてちょっとトラウマになっているからなにも買う気はないけど。。
これ!建物立派だなあ!
入り口
お花屋さん
果物
二階には洋服屋なんかの日用品も
紅茶いっぱい並んでた
全体はこんな感じ
適度な広さで色々なもの売ってて楽しかった
時間が遅くてもうあんまり活気はなかったけど、地元の人用のマーケットって感じで観光客向けのものはほとんどないけど、マーケット好きな人にはオススメ!
突然の頭痛
クタクタに疲れ切て宿についた。
ドミで同室になったシンガポール人のニコニコ明るいお兄さんフィリップに夜飲みに行こうぜと誘われ、これは夜まで楽しい1日になりそうだと思って宿で休んでいたら…
なんかめっちゃ頭痛い!!
偏頭痛なのかなんなのかわからないが、実はよく頭痛くなる。
さいあく…こんなときに…。
必死に治そうと休むが一向に良くならない。仕方なく、フィリップに行けないと断り、ロキソニン飲んで寝た。くぅ、悲しすぎるぜ。
しばらくして他の同室の人とフィリップの馬鹿でかい話し声で起こされた。ずっと僕のベッドの目の前で話し続ける。しかも英語喋れないのか、なんかよくわからん言葉(意識朦朧としててあんま覚えてない)
ドミのきついところだよなあこれ。
しばらく我慢してると、二人で飲みに行ったっぽい。助かったあ。
しかし次はおそらくホステルのすぐそばにあるミュージックバーかなんかから大音量で流れ出る音楽のせいで全く眠れない。まじでこれは勘弁して欲しかった。頭痛に響くし。
諦めてドラマ見たりしてたら二人が帰ってきて寝だした。そして再び寝ようと試みると、フィリップじゃない方の誰かのいびきが本気でうるさすぎて、しかも下のバーの音楽とコラボして睡眠を妨げてくる…、
ああ、なんか久々にこんなにドミが嫌だって思ったわ……。
結局寝れたのは3時か4時くらいに音楽と人の声が減って来てから。なおイビキは相変わらずな模様。