キーワード
ブダペスト、温泉、キラーイ、水着、混浴、おすすめ
さて、スタートが遅かったとはいえ、120点満点だったエチェリ市場をあとにして、ご飯を食べて、市内を軽く散歩。
教会の前の中心の通りは綺麗だった。というか客引きの女の子たちがマジで可愛かった。
一度宿に戻って軽く休み、準備をして向かった先は…そう、温泉!!!!
実は知らない人も多いかもしれないが、ハンガリーは温泉が国内に多数湧いている温泉大国なのだ!日本との意外な共通点発見だね。
ハンガリーは温泉大国
何とも意外な事実。多くの日本人にとって中央ヨーロッパの国々はあまりイメージが湧きづらいかと思う。ぜひこの機会に温泉大国日本の人間としてハンガリーの温泉に興味を持ってくれたらいいなと願ってます^^
まずは地図で見てみると…
何とブダペストの市内中心部だけでも5個も温泉がある!すごい!確かにこれは温泉大国といえそう。
セーチェーニ温泉
これがおそらく一番有名で一番大きい温泉ですね。英雄広場の奥の市民公園の中にでかでかと立っています。地元の人がチェスをしている光景を見れることで有名です。温泉というか大きいプールを想像してもらったほうがイメージつきやすいですね。
ルカーチ温泉
療養温泉として使われることも多いそうで、地元の人が多いのが特徴。土曜日の夜は朝まで温泉で若者たちのパーティが行われるのだとか。興味ある〜笑
キラーイ温泉
こちらはかなり古く、16世紀にオスマントルコが作った温泉施設だと言われています。トルコ風呂ですね。テルマエロマエですよ、テルマエロマエ。興味湧きません?笑
ルダシュ温泉
この温泉も同じく16世紀に作られたトルコ風呂だそうです
ゲッレールト温泉
ゲットールトの丘という景色の良い丘の麓にあるホテルについた温泉。日帰り入浴も可能。アールヌーヴォーの建築が有名!しかし水温が結構低めらしい…。
これ以外にもいっぱいありそうです!
水着で混浴!?日本とは全く違う温泉文化
海外で温泉に入ったことない人は本当に不思議に感じるとは思いますが、
海外での温泉は水着で混浴が普通なのです。プールに近い感覚なのかな?
なので行く予定のある人は水着を持って行ってください!タオルも!!
(有料で借りられるところもあるみたいです。多分高いのであんまりおすすめはしない)
そして僕がびっくりしたのは、というかまぁそうなるよなって予想はできますが、
欧米人カップルが温泉のなかでめちゃいちゃついています…笑
お前らこんなとこまでそんなにいちゃつかなくてもってなっちゃいますよ!日本人はシャイだから!目のやり場に困る!!!
これぞ異文化体験って感じですね。
あとは水温がかなり低めです。
水温ごとにお湯が別れているのですが、基本はみんな36度くらいのお湯に使っています。使ってみると温水プールくらいの感じです。これはちょっと温泉じゃない!!!気持ちいいけどなんか違うんだ!って、なりました笑
そして最後にこれ書くといやだって思う人続出しそうですが、書きます…!
おっちゃんたちがお湯の中に頭までつかって潜ったりしていたのがめっちゃ気になりました。お前それはアウト!ねえそれはやめて!!ってちいさな日本人は一人心の中で叫んでおりましたとさ。笑
うん。ここは日本の温泉ではない!そういうこともある!
他にもすでに上に書きましたが、温泉をつかったパーティをしたりもするみたいで、、温泉でお酒も飲んだりということもあるそうです。めっちゃ気になる、行ってみたい!!けどそれ温泉でやるのか…!!という葛藤。
キラーイ温泉がおすすめ
何と言っても歴史あるトルコ風呂。ここに決まりですよ。
交通アクセスも良く、 しかも比較的高めの40度のお湯にも入れます。
簡単に宿で調べてみて、すぐここに決めました。テルマエロマエの世界観に浸りながら風呂に入りたい!
時間:夜21時まで
値段:大人2400Ft(1000円くらい)、学生1700Ft(700円)
お湯は、26度(水風呂)、32度、36度(一番大きくて中心)、40度の4種類
サウナがドライサウナに温度が2種類とミストサウナ(?)がありました。
温度は全体的に表示よりも少し低いような気がしました
なので基本的にサウナで体をあっためて、お湯でポカポカのんびりしているスタイルをとりました!
水温が低めなこともあってかなり長い時間中に滞在していることができ、のんびりくつろげると思います。
そして何と言っても、やっぱり見所は建物自体ですね。丸いドーム状の屋根に立派な柱。年季の入った壁をみて、かつてオスマントルコの人々が入っていたのと、同じ場所で今自分は温泉につかっている、と考えると何だか感慨深いものです。時代を超えて、人種も超えて、温泉は人に安らぎを与えてくれる…
何が言いたいかというと、
温泉最高!!!!
一ヶ月以上ぶりのお風呂をありがとうブダペスト!!!
ヨーロッパに仕事や留学で長期住んでいる人も、日本のお風呂が恋しくなったら是非週末にでもハンガリーを訪れてみてください!日本と全く同じもの、というわけにはもちろんいきませんが、素敵な温泉があなたを待っていますよ!
ついでにハンガリーはヨーロッパの中では物価も安いので旅行にはぴったりだと思います^^
昔のブログとかを読む限りゲイの溜まり場だったこともあるらしいですが…
全くそんな雰囲気はありませんでした!笑 よかった!!心から!!
温泉でさっぱりしたあとの夜景が最高
そして夜21時の閉店ギリギリまで粘って清掃の人に睨まれながら出てきたら、ブタペストの綺麗な夜景を、温泉でポカポカと温まった身体で眺めながら散歩できます。
もう最高しか言葉が出てきませんでした。それにしてもこの街の夜景は改めて美しい
常闇にらんらんと輝く黄色い光たちと冷たい夜の空気が火照った体を気持ちよく冷やしてくれます。
(牛乳でも買っておけばよかったという唯一の後悔。)
まとめ
実は温泉大国という顔を持つハンガリー。ブダペスト市内の好立地にも数多くの温泉施設があり、それぞれが違った特徴を持っているため、温泉巡りがとっても楽しそう!
僕自身まだまだ巡ってみたいがためにブダペストに行く気満々。
特に長旅の間は知らぬ間に体に疲労が溜まっているもの。
ハンガリーの温泉で異文化体験をしながら疲れを癒して行ってはいかがでしょうか^^
ヨーロッパ生活でお風呂が恋しくなった人にも是非おすすめです。
そして僕の一押しのキラーイ温泉にも行ってみて、歴史的なトルコ風呂で、建築もお風呂も堪能して見てください!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
よければポチッと押してやってください。励みになります!
ハンガリーの観光情報はこちら