
2017.3.18-19 ウズベキスタン
タシケントからヒヴァへの移動情報です
夜行列車です。
チケットは2日前にタシケント駅の隣にあるチケットセンターで予約してありました。ウズベキスタンでは駅も撮影禁止で警官がいっぱいので写真はありません。すいませぬ…。
タシケント駅に向かって左側にある建物の右から2番目の入り口から入れます。簡単なセキュリティチェックあり。
中に入っても仕組みが全然わかりません。
真ん中に丸い受付のカウンターみたいなのがあって、左壁際にチケット購入するブースみたいのが15個カウンターほど並んでて、それぞれ人が群がっています。
右奥にはVIP、おそらく3000cym払うことで行列を避ける専用の部屋と窓口があります。(この部屋の中にコンセントありました。)安いのでこの使用がガイドブックでお勧めされていました。
とりあえず英語喋れる人を探さないと話にならないので、見つけて翌日のヒヴァ行きが欲しいと伝えました。しかし売り切れで、さらに次の日なら1枚だけ残っているとのこと。仕方ないのでそれ買いました。なので割と売り切れることもあるみたいです。気を付けて下さい。
夜行列車ウルゲンチまでのエコノミーで115,000cym(約$16.5)でした。
さて当日、
タシケント駅20:20発の夜行列車
ウルゲンチ到着予定は翌日12:00
約15時間の列車の旅…
心躍るじゃないか…!
駅のホームも何個かあり列車はかなり長いです。僕の席で13両目でした。警官やら立ってる人にチケット見せて聞きまわって場所を発見します。
列車内はふつうですね。まあまあ狭くてけっこう綺麗。
入った瞬間はめちゃくちゃに蒸し暑かったけど、時間が経つにつれてそうでもなくなりました。寒いってことはなかったです。
同席は50代後半のおじちゃん2人!!
車両の1番端っこの席でした。
最初ちょこっと会話したけど話のネタが尽きた、、(言葉通じないしね)
あんまりおしゃべりなタイプのウズベク人ではないんだなあ。
喋ると声はやたら元気
秘密兵器指差しロシア語帳を出してみてもそこまで盛り上がらない…やっぱこれは子供とかの方が効くんだなあ…
そう思ってブログ書いたり本読んだりしていました。その間片方のおじちゃん(宝石商らしいのでほうちゃんとでも呼びましょう)は、なんとずーーーーーっと指差しロシア語帳読んでいました!!
そんなに面白くないだろそれ…
単語とかフレーズが並んでるだけでしょ…
とか思っていると、僕の肩をポンポン
いくつかの単語とフレーズを指差しながら話題をふってきます
………かわいすぎる!!!!
ここで写真を
そういうことだったのね!会話するための単語探してたのね!長い間!!
そんなに読み込んじゃって!!
なんかもうほんとに嬉しかったです。
ちょっとの会話をするためだけに、
何十分もそんなに面白くないであろう日本の辞書みたいのを読み続ける健気さ!!
自分は絶対出来ないであろうことだから尊敬するし、好き、、
しかもこのほうちゃん、やたら物をくれる!
別にいいって断ってんのにチャイをいれてくれて、
(あ、列車の中にフリーで使えるお湯があります)
ナン、チョコレート、林檎、、
とにかくいろいろくれます。こっちもこっちで断るから最後はもはや押し付けるようにくれます。
旅人に優しいのか、それともシェアする文化が(旧共産圏だから)強く残っているのか、なんなのかよくわかんないけど…
とりあえずありがとう!!!
列車で早朝起きた時に、乗り物酔いして気分悪くなった。トイレ行きたかったけど、空いてなくて仕方なくビニール袋に吐こうかと思ったけど、あんまり吐かなかったなあ…乗り物酔いの薬飲んで二度寝したら治ったけど。
あぁ…貴重な酔い止め列車で使ってしまうなんて……これから先の車での旅が不安しかないわ…
意外と列車揺れるので弱い人は気を付けて!
酔い止めとビニール袋持っとくと◎
そんなこんなで、寝て、おっちゃんらと喋って、ゼミの課題やってたら到着の12時!案外早かったな〜
もう1人の喋るとやたら元気な声のおっちゃん
朝爆睡中
列車内はこんなかんじ
砂漠の中を駆けていく感じがしてワクワクする〜
なんかほうちゃんの息子が迎えにきてくれてバス停まで送ってくれるらしい
なんてこった
至れり尽くせりだな
なんて良いおっちゃんなんだ…
ウルゲンチ駅は人で溢れかえってた。
列車で来た人。迎えに来た人。逆引き。
ごちゃごちゃした感じ、活気があって嫌いではない。
写真は撮れなかったけど駅は立派だった。
そしてほうちゃんの息子のヌクスは
めっちゃイケメンでした。
バスが無さそうなのでシェアタクで行くんだ!
ってなって戸惑いながら連れていかれたけど…
ほうちゃんタクシー代もなんか払ってくれた( ;∀;)
まじか。
そこまでするか。
優しさがこわいわ!
なんだろう、僕の顔が知り合いの子供に
めっちゃ似てたとかかな?
なんでそこまでしてくれるのかわからないけど兎に角感謝でしかない。ありがとう。
あんたみたいな優しいおっちゃんになるぜ。
インチャ・カラの西門のすぐ横の宿に連れてってもらっておしまーい。
時間は午後2時くらい。
このあと観光しに行ったけどそれは次の記事で!
