突然ですが、中国人と道で出会いました。道で。
彼の名前はリン。
本日、寝坊のため(また)街に出るのが遅くなり、
DART(電車)に乗ってHowthへ行こうと画策していたが、
行けなくなり、道でフラフラしながら写真を撮っているところに話しかけられました。
英語ね
「中国人ですか?」
「あ、いや日本人ですよ〜どうしたんですか?」
「あ、すみません、写真を撮っている中国人かと思って…」
そんな彼の手にもカメラ。肩には三脚。Canonだったけど多分EOS6Dだったと思うんだよな〜〜聞かなかったのでわからずじまいですけど。
とりあえずなんでアイルランドにいるのかとかそんなことを話しながら一緒に歩く流れに。なんだこれ。別に楽しいから全然いいけど!
リンは僕より英語ができるくらいのレベルで(この国で僕よりできない人を探すのは割と困難では)、ダブリンの大学で勉強していたらしい。もうその期間は終わってあと1ヶ月ちょいで中国に帰るみたい。いいなぁ、一年とかいたかったなぁ。
写真を撮ったりいろんな話をしながら、二時間弱くらい歩いてたかな?
(ちなみにリンは僕の見ているところで一眼レフでは一枚も写真撮っていなかった、残念也。)
うまく伝わらない時、コミュニケーションにお互い不便を感じながらも頑張って伝えようとするのがなんだか少し可笑しかった。
そうそう、歩いてると、彼が、
「もし君がよければでいいんだけど、うちに来ない?ちょっとしたもの作って食べよう」
みたいなことを言いだしました。
マジで焦った。笑
海外でこれはアリなのか???
インドなら間違い無くアウトだな
でもここ仮にも先進国だし
リンいいやつだしなぁ、めっちゃ下手に聞いてくる
でも危ないのもありえるよな〜〜〜〜〜
うーーーーーん。
まぁいっか、行くか。(なんかあったらそれはそれでネタになるし)
てな感じでリンの家、というかフラットへ。歩いて10分くらい。
三階建プラス地下みたいな感じでけっこう広い
そして散らかってて生活感がすごい笑
昨日の夕ご飯の残りだかなんだか知らんけど、
テーブルにいろんな料理とかピザとかあった。
いいね、生活感溢れる感じ嫌いじゃない笑
アイムアテリボークッカーとか笑いながら
なんか謎のヌードル作ってくれた。
これが意外とうまい!
日本のソーメンの太めの麺みたいな。
野菜と味噌っぽいなんか謎ソース。(主にこのソースがうまかったんだけど。)
歩き疲れたのでリンの家でちょい休憩してから、
暗くなって、賑やかになってきた街中へGO!!!
(なんかやっぱりそこまで寛げなかった。
外国で見ず知らずの人の家に行くのはそんなもんかね…
もてなしてくれたのにすまんリン…)
夜をちょっと撮影して
ライトアップが美しいと聞いていた場所。
なんの建物か忘れたけど。
噂にたがわず美しかった…
シャッター速度遅めに手前の川を滑らかに流れるようにしてみた。。。
ハープブリッジ
街の中心に大きな川があって、橋も沢山ある。そんな街は大好き
ハープ(楽器)はアイルランドの象徴らしいです。
それを形どった美しい橋。
なんかバッテリー切れてけっこうすぐ撮影タイムは終了。
ちょっと残念ではあるが、飲みたい気分だったので、さっさと中心街へ行く!!
もう後は楽しむだけですよ〜〜
なんか道に変なやつおった。
リンが写真撮りたいって言うからツーショット撮ってあげたら
めっちゃ嬉しそうで可愛かった笑
テンプルバー付近で人だかりがあると思ったら、なんかイベント。
鉄棒に100秒間ぶら下がってられれば100ユーロゲット
参加費5ユーロ(多分)
これはいけんじゃね!!!!!!!まじで!!!
って思ってながら眺めていたら、
明らかに屈強そうな男どもでさえ、50秒くらいでみんなギブ。
う〜〜〜む、むりそうですね。あっさり諦め。
本当はやらなかったのちょっぴり後悔してる。
なんにせよ見ているだけでもみんな盛り上がれるこういう参加型イベントみたいのやってるのはいいね!!楽しくなる!日本にはあんまりないよね〜〜
本日のパブはこちら!!
てきとーに入ったけど偶然ライブやってて、広さとかもちょうどいい感じで最高!
ついに!!!!
アイリッシュウィスキーをいただく男!!!
この時を待っていた!!
ジェイムソンです。いただきま〜す。Cheers!!!!
確かにこれも日本で普段飲んでるのとはちょっと違う感じする!
なんだろう。ちょっと滑らか?
なんか違う!!是非みなさん一度ご賞味あれって感じ
そして。店員がすげー面白かった。
ビール重ねるわ、
シェイカーでジャグリングしだすわ、
客ナンパしだすわ、
リンをジャスティンビーバーに似てるって言い出すわ…
なんかむちゃくちゃだった笑
でもジャグリングとかまじかっこよかった
この店員との距離感もいいよな〜
あんまり店員と客っていう硬い意識はないんだろうな
おしゃべりなアイルランド人が
自分の店にやってきた奴らにちょっかい出す
そんな感じ。
いいじゃないか!素敵!日本でもこんなところ探そう!
アイルランドのパブは『場』の作り方の凄い参考になる。
リンは僕に彼女がいないと聞くと
アイルランドの女の子をナンパしようてきなことを言ってきたけど
じゃあいざ行こうってなると、
「僕には勇気がないんだ…」
ってなんか謎な可愛さを発揮してきた笑
やっぱり他の国でも、アジア人だなぁ
通じるものを感じる。絶妙に控えめでシャイな感じ。
ヨーロッパにて欧米人に囲まれた生活をしているからこそ感じられるんだろうなぁと
どっちかというと、
アジアの人といる方がホッとするんだよね
安心感というか。
まあまあ、なにはともあれ、ありがとうリン〜〜
楽しいサタデーナイトが過ごせました!
ひとりぼっちじゃなかったからね!今日は!!